そのつもりだったが、当時通っていたところ以外にも腐ったところが・・・あった。
...実は執筆中に映像紛失してしまい、データが有るだけの紹介になってしまっている。
再訪の予定はしているためその時に不足分を補填したい。
目次
腐道レベル
腐道レベル | ★★★☆☆ |
---|
そして夏場はレジャー客により狭隘な道路にプラスして大渋滞・歩行者の縦横無尽な横断が多くそういった意味でも腐った道であると言える。
しかしながら、通常走行において死を覚悟するような場面は特に無く、制限を守って走っていれば問題ないレベルの道である。
ツーリングスポットには向かないので軽い気持ちで行くことはオススメしない。
事前情報
場所は大阪府和泉市南面利町のT字路から始まる。
実際の始点はここではないのだが、今回の探索はここからスタートとなる。(実際は大阪府堺市堺区が始点)
終点は和歌山県伊都郡かつらぎ町の交差点までとなっている。
ここはわかりやすく踏切が目印になるだろう。
この区間はGoogle Mapでもわかる通り至って普通の府道であるが、その実は「狭隘・ダート・線形不良」の腐道の見本市のような道路である。実際の始点はここではないのだが、今回の探索はここからスタートとなる。(実際は大阪府堺市堺区が始点)
終点は和歌山県伊都郡かつらぎ町の交差点までとなっている。
ここはわかりやすく踏切が目印になるだろう。
あまり詳しくは調べていないが、腐道として有名なようだった。
その上途中にある隧道は心霊スポットときた。
隧道を超えた先も「狭隘・線形不良」は健在だが、キャンプスポットとしても人気で夏場は駐車場への大行列が出来上がるほどに人気らしい。
当然のことながら対向車も来るためタイミング次第では待たされる羽目になるため探索時期はしっかりと見極めたいところだ。
ちなみに堺市側は片側3車線もあるというほどに大型の区間となっているようだ。
そんな腐道を知ってしまったからには実際に通ってみたくなる、というわけで探索行ってみよう。
探索開始 Part.1
通常区間
最近はめっきり県をまたぐほどの移動をすることがなかったのだが、思い切ってここまで来てしまった。
今回の相棒は前回の探索でも登場していたが、DR-Z400SMである。
パワーもトルクも抜群にあるため山間部の探索には大活躍・・・といきたいところだが足がつかないため撮影がままならないのが難点である。
さて、場所は府道61号の入り口手前で、国道170号線のT字交差点である。Google
今回と関連はないが、どうやら大阪府道20号枚方富田林泉佐野線と重複区間でもあったようだ。
国道170号はここから北側に比較的大きな道路があり、二線あることになるが、恐らくこちらが旧道だろう。
今回の相棒は前回の探索でも登場していたが、DR-Z400SMである。
パワーもトルクも抜群にあるため山間部の探索には大活躍・・・といきたいところだが足がつかないため撮影がままならないのが難点である。
さて、場所は府道61号の入り口手前で、国道170号線のT字交差点である。Google
今回と関連はないが、どうやら大阪府道20号枚方富田林泉佐野線と重複区間でもあったようだ。
国道170号はここから北側に比較的大きな道路があり、二線あることになるが、恐らくこちらが旧道だろう。
腐道の見本市
その看板のちょっと先には早速ガードレールが無く、A型フェンスが置いてあるだけの区間がある。
この先を警告するには十分すぎる振る舞いに武者震いしてしまった。
ちなみにこのあたりから完全に圏外である。
ところで、いつもなら橋もしっかりと紹介したいところだが、この府道は橋が多すぎる上にいちいち止まってられないので今回はスルーまたは簡単な紹介とする。
足がつかないから止まるのが辛いんだ。
この橋は「井手之橋(いでのはし)」というようで「昭和46年3月」竣工となっていた。
この先を警告するには十分すぎる振る舞いに武者震いしてしまった。
ちなみにこのあたりから完全に圏外である。
ところで、いつもなら橋もしっかりと紹介したいところだが、この府道は橋が多すぎる上にいちいち止まってられないので今回はスルーまたは簡単な紹介とする。
足がつかないから止まるのが辛いんだ。
この橋は「井手之橋(いでのはし)」というようで「昭和46年3月」竣工となっていた。
突如舗装がなくなりダートになった。
林道に逸れたのかとも思ったが、分岐点はなく看板を見てもどうやら府道で合っているらしい。
土地の確保が間に合っていないため舗装をしていないのだと思うが、府道を走っていて突然ダートになるとやっぱりビビってしまう。
ところで、明らか寂れた道路のように見えるが、撮影中5台バイクとすれ違った。
それもオフ車ではなくネイキッドまで混ざっていたのが印象的だった。
やはり主要地方道なだけあって意外にも交通量は多いらしい。
林道に逸れたのかとも思ったが、分岐点はなく看板を見てもどうやら府道で合っているらしい。
土地の確保が間に合っていないため舗装をしていないのだと思うが、府道を走っていて突然ダートになるとやっぱりビビってしまう。
ところで、明らか寂れた道路のように見えるが、撮影中5台バイクとすれ違った。
それもオフ車ではなくネイキッドまで混ざっていたのが印象的だった。
やはり主要地方道なだけあって意外にも交通量は多いらしい。
舗装路になったとはいえ狭さは変わらず、四輪車の離合は相変わらず不可能な状態が続く。
しかしながら待避所は用意されているため待避所の区間は離合は容易であろう。
・・・なのだが、なぜかここの待避所は計3箇所連続して待避所のようなスペースが存在する。
現在は国道480, 371号が隣接するためそちらに吸われたのかもしれないが、かつてはこの3つが埋まることがあったのかもしれない。
しかしながら待避所は用意されているため待避所の区間は離合は容易であろう。
・・・なのだが、なぜかここの待避所は計3箇所連続して待避所のようなスペースが存在する。
現在は国道480, 371号が隣接するためそちらに吸われたのかもしれないが、かつてはこの3つが埋まることがあったのかもしれない。
先程の待避所区間を越えるとすぐにキレイな建物が目の前に現れた。
「布引不動尊」と書かれており、帰宅後軽く調べてみるとどうやら寺院らしい。
時期によると車も多いようで俄には信じられないが普段はこの府道も交通量が多いのかもしれない。
「布引不動尊」と書かれており、帰宅後軽く調べてみるとどうやら寺院らしい。
時期によると車も多いようで俄には信じられないが普段はこの府道も交通量が多いのかもしれない。
完全に林道のような道になってしまった。
ここは90度カーブの先を写しており、2枚目は振り返りを撮影したものだ。
気分は林道を走っていたが、ここでも一台四輪車、それもオフ車ではなくごく普通の軽自動車で府道なのだと改めて認識させられる。
このまま道が無くなりそうな気がしてならないのだ。
ちなみに、ここは待避所でもないが幅員は結構あるため離合ポイントとして使える。
ここは90度カーブの先を写しており、2枚目は振り返りを撮影したものだ。
気分は林道を走っていたが、ここでも一台四輪車、それもオフ車ではなくごく普通の軽自動車で府道なのだと改めて認識させられる。
このまま道が無くなりそうな気がしてならないのだ。
ちなみに、ここは待避所でもないが幅員は結構あるため離合ポイントとして使える。
ここに来て初めて路肩注意の注意看板が設置されていた。
ずいぶんと汚れているが、結構前から設置されているのかそれとも自然の飲み込むスピードが早すぎるのか。
とにかくここだけでなくこの路線全体において路肩注意が当てはまるので通行する方は最善の注意を払ったほうが良い。
ずいぶんと汚れているが、結構前から設置されているのかそれとも自然の飲み込むスピードが早すぎるのか。
とにかくここだけでなくこの路線全体において路肩注意が当てはまるので通行する方は最善の注意を払ったほうが良い。
そして再び待避所である。
ここの待避所はあまり広くないため、大型の乗用車で通行する場合は気をつけたほうが良い。
とはいえ、もうすぐ目の前は一般的な府道サイズの道路となるため最悪バックとなってもさほど大きな手間ではないだろう。
ここの待避所はあまり広くないため、大型の乗用車で通行する場合は気をつけたほうが良い。
とはいえ、もうすぐ目の前は一般的な府道サイズの道路となるため最悪バックとなってもさほど大きな手間ではないだろう。
森を抜けると一気に道が広がり、二車線は確保できそうな一般的な府道へと変貌した。
まあそれもほんの一瞬だけなんだけど。
左側にはバトルフィールドなるものがあるようで、サバゲーでも行われているのだろうか。
まあそれもほんの一瞬だけなんだけど。
左側にはバトルフィールドなるものがあるようで、サバゲーでも行われているのだろうか。
暫く進むと大きな分岐点が見えてきた。
片方はダートでもう片方は舗装路である。
ダートの方は詳しくは知らないが、寺院があるらしい。
行き止まりっぽいのでこちらは私道だろうか。
府道はというとカーブの先の細い舗装路のほうである。
割りと腐道では舗装路のほうが無関係な道ってパターンもあったりするため一瞬戸惑った。
片方はダートでもう片方は舗装路である。
ダートの方は詳しくは知らないが、寺院があるらしい。
行き止まりっぽいのでこちらは私道だろうか。
府道はというとカーブの先の細い舗装路のほうである。
割りと腐道では舗装路のほうが無関係な道ってパターンもあったりするため一瞬戸惑った。
そしてついに塩降隧道の文字が・・・!!
事前情報で軽く調査していたが、実は本当の目的はこちらで、塩降隧道を見るためにここまでお尻を痛めながらも来たのである。
とはいえ時間と疲労であまりしっかりと探索できなかったのだが。
事前情報で軽く調査していたが、実は本当の目的はこちらで、塩降隧道を見るためにここまでお尻を痛めながらも来たのである。
とはいえ時間と疲労であまりしっかりと探索できなかったのだが。
塩降隧道から
探索開始 Part.2
石川隣接区間
交差点を右折すると本当に「府道」という風格になった。
218号もこのあたりは同様に状態が良くあたかも218号が61号の路線かのようにも思えてしまう。
...というのはこのあたりだけなのだが、それでも61号よりはよっぽどマシである。
それにしても太陽光があるだけで道路の雰囲気は驚くほど変わる。
太陽光が無く薄暗いというのも腐道の要素なのかもしれない。
こちらの橋は「明神橋」と言い、竣工年は「昭和51年3月」である。
この府道において比較的新しい橋であることから恐らく後に新道として設けられたものなのだろう。
218号もこのあたりは同様に状態が良くあたかも218号が61号の路線かのようにも思えてしまう。
...というのはこのあたりだけなのだが、それでも61号よりはよっぽどマシである。
それにしても太陽光があるだけで道路の雰囲気は驚くほど変わる。
太陽光が無く薄暗いというのも腐道の要素なのかもしれない。
こちらの橋は「明神橋」と言い、竣工年は「昭和51年3月」である。
この府道において比較的新しい橋であることから恐らく後に新道として設けられたものなのだろう。
しばらく走っていると駐車場が現れ、なにやら施設のような感じになってきた。
そう、ここからが例のレジャー施設郡である。
今日は9月末でほとんど客はいないようだったが、夏場は大渋滞ができるほどの大人気スポットらしい。
私が以前探索した際はチェンジ後の画像のところまで車列ができており、駐車場の空きをひたすら待っていた。
当然私は用事がないので避けて進ませてもらったが、対向車もある上にイエローラインなため四輪車が一気に車列を抜くのは不可能だろう。
捕まったが最後ひたすら待ち続けないといけないだろう・・・。
そう、ここからが例のレジャー施設郡である。
今日は9月末でほとんど客はいないようだったが、夏場は大渋滞ができるほどの大人気スポットらしい。
私が以前探索した際はチェンジ後の画像のところまで車列ができており、駐車場の空きをひたすら待っていた。
当然私は用事がないので避けて進ませてもらったが、対向車もある上にイエローラインなため四輪車が一気に車列を抜くのは不可能だろう。
捕まったが最後ひたすら待ち続けないといけないだろう・・・。
再び始まる見本市
気持ちよく走っていたと思うと再び腐道の見本市が再開される。
2輪で走るとそうでもないが、直角カーブや狭隘な幅員等四輪車では絶対に走りたくない要素が詰め込まれている。
この橋は「出合橋」と言い、「昭和36年12月」竣工である。
2輪で走るとそうでもないが、直角カーブや狭隘な幅員等四輪車では絶対に走りたくない要素が詰め込まれている。
この橋は「出合橋」と言い、「昭和36年12月」竣工である。
謎の索道?
中を覗いてとエンジンのようなものが見える。
中に入って確認してみたかったが、足場を見ると明らかに床が抜けるか足場が折れるかのどちらかを危惧したため辞めておいた。
こんなところ足場が抜けるだけで大怪我を負うのは目に見えている。
中に入って確認してみたかったが、足場を見ると明らかに床が抜けるか足場が折れるかのどちらかを危惧したため辞めておいた。
こんなところ足場が抜けるだけで大怪我を負うのは目に見えている。
山間部へ
索道のチェックはここまでにして先へ進もう。
レジャー区間と比較すると路面状況は悪化しており、明らか交通量が少ないことが感じられる。
レジャー区間は腐道だが、レジャー向けなだけあって路面はとても綺麗だった。
レジャー区間と比較すると路面状況は悪化しており、明らか交通量が少ないことが感じられる。
レジャー区間は腐道だが、レジャー向けなだけあって路面はとても綺麗だった。
振り返ると古びた橋がある。
名前は「中之茶屋橋」と言い、「昭和38年10月」竣工である。
茶屋と名付けられているが、かつて茶屋が存在したのだろうか。
そのような遺構は見当たらなかったが、道の古さからしてかつては徒歩道だったのかもしれない。
名前は「中之茶屋橋」と言い、「昭和38年10月」竣工である。
茶屋と名付けられているが、かつて茶屋が存在したのだろうか。
そのような遺構は見当たらなかったが、道の古さからしてかつては徒歩道だったのかもしれない。
かつらぎ町
場所は一気に飛んでかつらぎ町境界まで飛ぶ。
ちょうど山の頂上付近のところが境界となっており、ここで上りは終了となる。
振り返るとわかりにくいが左が堀越観音へ続く道で、右が府道61号だ。
かつらぎ町から見ると間違えそうな見た目に見えるが、逸れるような形で分岐するため実際に見ると意外にわかりやすいと思う。
ちょうど山の頂上付近のところが境界となっており、ここで上りは終了となる。
振り返るとわかりにくいが左が堀越観音へ続く道で、右が府道61号だ。
かつらぎ町から見ると間違えそうな見た目に見えるが、逸れるような形で分岐するため実際に見ると意外にわかりやすいと思う。